※ver.2出来ました。
点描を散布するブラシです。
以前の点描ブラシの改変版のつもりで作ってましたが、結果的に操作感等かなり別モノになったので、別のブラシとしてupします。
直す良い方法が特に思いつかなかったので、今回はこのままupしますが、散布量のあたりやその他動作が若干怪しいです。
日本語版
解説
点の大きさとブラシサイズは連動していません。
(パラメータによっては)他の点と重ならないブラシですが、正確には「他の点と重ならない」というよりも、「既に描画されているところには描画されない」という感じなので、黒地に白で描きたい場合等は別レイヤーへどうぞ。
一行目のMAX=100は、点の間隔の最高値になっています。
あまり間隔が広すぎると重くなる(最悪応答しなくなる)ので設定してあります。
環境によっては「これじゃあ大きすぎるor小さすぎる」ということがあると思うので、そういう場合は値(100の部分)を変えてください。
二行目のMAXB=100は、点を散布する量の最高値になっています。
あまり量が多すぎると重くなる(最悪応答しなくなる)ので設定してあります。
環境によっては「これじゃあ多すぎるor少なすぎる」ということがあると思うので、そういう場合は値(100の部分)を変えてください。
前回と今回の大きな違いは、
- 点の大きさがdpiを参照するようになった→dpiを変更することによって点の大きさも変わります
- パラメータによっては、筆圧によって密度(点と点の間隔)が変化するようになった→上手くいけば、設定を変えずに点の間隔が広いところと狭いところを描けます
- パラメータによっては、ある程度点が重なるようになった
というかんじです。
全体的に、前回よりも感覚的に操作する感じになったかもしれません。
パラメータ
- 点/inch[size]
-
散布する点の大きさ。
dpiを参照しています。
最高値で直径0.1インチになっているはずです。
dpiを参考しているので、もっと点を大きくしたいor小さくしたいという場合は、一時的にdpiを変えると上手くいくかもしれません。
- 点-ランダム/%[size-rnd/%]
点の大きさをランダムにする時の最小値。
100でランダムしません。- 点-筆圧[size-p]
-
点の大きさを筆圧によって変えたい時の最小値。
100で筆圧で大きさが変化しません。 - 密度[interval]
-
点と点の間隔。
パラメータ名が密度になってますが、パラメータの値が高いと間隔が広く(=密度が低く)、値が小さいと間隔が狭く(=密度が高く)なります。
今回は、数値が小さいと点が重なります。
間隔が大きすぎると重くなるので、一行目のMAX=~の値を間隔の最高値にしています。
これじゃあ多すぎるor少なすぎるという場合は、MAXの値を変えてください。 - 密度-筆圧[interval-p]
-
※画像は【密度-最低値[interval-min]】が0の場合。筆圧によって密度を変化させる場合の最低値。
100で変化なし。
筆圧を強く濃く描くと、【密度[interval]】で設定した間隔よりも狭く(=密度が高く)なります。
次の【密度-最低値[interval-min]】の値によっては無視されます。
- 密度-最低値[interval-min]
-
※画像は【密度[interval]】が39、【密度-筆圧[interval-p]】が0の場合です。筆圧で密度を変化させる時の最低値。
【密度-筆圧[interval-p]】だと最低値が上手く設定出来ない…という時用のつもりです。あくまで、【密度-筆圧[interval-p]】をいじった時の最低値という感じで、【密度[interval]】の方が大きい値が設定されている場合は、【密度[interval]】の値が優先されます。
- 透明度-ランダム/%[density-rnd/%]
透明度をランダムさせる時の最低値。
パラメータ名がはみ出してても気にしない。- 透明度-筆圧[density-p]
筆圧によって透明度を変化させる時の最低値。
- 色設定[color]
色の設定。
0→色のランダムなし
1~99→前景色と背景色の間でランダム。混色あり。
100→前景色と背景色の2色でランダム。混色なし。- 散布量[amount]
-
散布させる点の量。
正直なところ、設定が上手くいってない感じがするので、値を変えても散布量が変化しない場合があります。
あまり散布量が多すぎると重くなるので、二行目のMAXB=~の値を散布する最高値にしています。
これじゃあ多すぎるor少なすぎるという場合は、MAXBの値を変えてください。